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君の名は。を観て来ました

  • 全体としての感想

 新海誠細田守を喰うんじゃないでしょうか?

背景絵と空の描写は近年の作品には観られない程に美しく

映像の随所にカット表現の工夫や演出の巧みさを感じさせる表現が入ってて

観ていて面白かったです。安心して観ていられる一枚の絵画の様に美しい作品でした。

*1

ストーリーの方も難しくしすぎずに自然に終盤へ展開していったので読み解きやすかったですよね。

こういう爽やかな作品は日本アニメにはもはや貴重なので次回作はまた観たい所です。

 

  • ネタバレを含む見所

 

 

 

 

 

 

 

 

一生懸命、破滅を回避しようとする主人公達を尻目に

観客側には結局全て無駄なのかと思わせつつ、彼らの生きた世界に壊滅的な崩壊が訪れるシーンで物語は最高潮を迎えます。

凄まじく美しい背景と終末を予感させるBGM で彗星の落下が描写されますが、

台詞は入らず圧倒的な表現力で描かれ、

映像だけで言葉とかどうでもいい位説得力があります。

小説版にも目を通しましたが、彗星の落下シーンについては小説版では書かれてません。つまりは監督がこのシーンを映像で描く為に作った映画なんだと思います。

 

破滅の訪れを目の前にしても希望を持ち、進み続ける少年少女に

最終的に訪れる絶望と終わりは一種のカタルシスがありますね。

大人になる為の通過儀礼の隠喩みたいなもので、

美しい青春と主人公達のつながりの終息が

星が降ってくるという破滅により宣告される訳です。

そうした意味合いを込めて見る一連のシーンのシークエンスの美しさは

映画館で何度か観たいと思うだけの価値がありました。

未見の方はどうぞ劇場にてご覧あれ

 

 

こちらのプロモーション映像で件のシーンの始まりが観れます

www.youtube.com

件のシーンでのBGMのカバー

www.youtube.com

 

 

 

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  • その他小ネタ

 

1.三葉の友達の女の子がナチュラル方言過ぎて

 悠木碧さんだとエンドクレジット観るまで気付きませんでした。

 悠木女史に限らず方言みんな上手いんですよね、誰か演技指導されたんでしょうか?

 

2. ポスターには名前の載ってなかった花澤香奈さんが出ていたけど

 これも誰役だか観てて分からずエンドクレジットで気付いた。。。

 この方はあんまり声変えるの上手くないって自分で言ってた

 聞いたらすぐ分かると思うんだけどなぁ?

 

  •  素人が予想する業界の今後

 

個人的に長編アニメは

細田守庵野秀明新海誠の三闘神が三つ巴になりつつ

業界をひっぱっていくと思います。

細田守新海誠は需要が被っているので進んでいく先が分化していきそう。

庵野秀明は異端なので被る人がいる訳もなく淡々と実写とアニメを交互にやってそうです。

 

 

 

*1:背景については元ジブリのスタッフがこちらの作品に参加していたみたいなので納得です。