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AlphaGo vs セドル 2戦目を終えて AIの未来の展望についての所感

囲碁は先手、後手共にAIの完全勝利に終わりました
興味深いのは今回AlphaGoが学習した囲碁の対局データは著作権のない
古い対局データだけだったという話で
非公式の噂なんですがそれ以降は
どうやらTYGEMというネット碁サイトで
対局させて学習させていたらしい
 
僕の友達に実験物理の研究やってる囲碁ファン(M澤T郎=T.M君)がいるのですがそのときの話題がこんな感じだった
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T.M>最近ネット碁に、ほぼ負けのない、強いプレーヤーが現れた。"deepmind"と名付けられたそのプレーヤの正体を、皆が知りたがっている…まんまヒカルの碁のsaiのようだ。
 
僕>どうみてもgoogleが買収した Deepmind社製のaiのtestじゃないですか ヽ(´Д`ヽ)
よければDeepMindというプレイヤーがどこに出現しているのか どこで見つけられるのか教えておくれ
 
T.M>実は僕もよく知らないのだが、tygemという対局サイトに出現したらしい。アカウント作ったら見られた。確かにそういうプレーヤーがいた。9D(九段)相手に直近24戦の勝率7割近い…強い。このアカウントはAlphaGoの作者の一人のものとされていたが、ここまで強くはないはず、というので話題になっているのだ
 
僕>テストの可能性が高い 9割方開発者の実戦テストだと思う セドルに届くレベルか分かる? 私じゃ棋譜見てもさっぱりわからん
 
T.M>2014年4月の段階では5Dだ。それが2年足らずで9Dというのは人間にしては成長が早すぎる。したがって僕もこれはAIのテストだと判断したい。セドルに届くかなんて僕にはわからん。セドルもまた人外の強さという話だ。
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学習データとして使用したのが古い棋譜と現代の人が戯れにプレイした遊びのネット碁のみであるとすれば今回の対戦が示したのは
DeepLearningを応用したシステムにおいて
定石形と棋力の劣る人間の大量の対局データの学習を経たAIは
囲碁以下の解析木スケールで表現される2人有限完全情報ゲームで
世界最高の訓練を経た人間の脳を上回る出力が可能という事です。
 
このシステムをN人の完全情報ゲームに適用した時
どのスケールでAIの優位は崩れるのでしょうか?
100人,1000人位でしょうか?
それとも地球上の全人口が束になっても叶わないのでしょうか?
 
情報がオープンなゲーム(有限完全情報ゲーム)では人間がやる事はなくなりそうです。
人間の投資はインサイダー取引ばかりになりそうです。