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ビル・ゲイツとポールアレンの本を読みました

ビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏は
Microsoftの創業者ですが、読んだ本はこちら


ビルゲイツ未来を語る

ビル・ゲイツ未来を語る

ビル・ゲイツ未来を語る

僕とビルゲイツマイクロソフト

ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢

ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢


2人は現在Microsoft事業から距離を置いているのですが
ポール・アレンから見たゲイツゲイツ自身が語っている若かりし頃のBASIC開発の
きっかけが面白かったです
雑誌を読んでいたアレンがゲイツにとうとうパーソナルコンピューターと呼べるパワーを
持つチップが生まれたと報告をした所で、ゲイツが身体をゆすり始めたんだそうです。
(集中してるときの癖だそうです、会議とかの映像を見るとゲイツ氏は今でも身体を前後に
ゆする癖があるみたいですね)


最初に読んだのはアレンの著書でしたが内容が面白かったんで
中古本1円くらいのゲイツの著書を落としました。
1995年に初版と書いてあるんですが、恐ろしい事にビルゲイツはその時代から
触覚デバイスの可能性や市場へのアプローチを明確にイメージしています。
(全身ボディスーツを用いて触覚を再現するのは可能だが、
この方法を多くの人が利用するとは思えない、など)
家庭用ロボット普及の可能性についても言及がありました
1995年当時のゲイツは10年後までに家庭用ロボットが普及する可能性は低く
ロボットが行う作業の細かい動作を可能にする高度な認識システムがなければ
普及は難しいと読んでいたようです。
(芝刈りとかルンバのような単純な動作を行うものは別として)
彼がそう考えていたときから20年経とうとしています。
今のゲイツに家庭用ロボット普及の可能性を聞いたらどう答えるのでしょう?

僕は今後10年以内に汎用の家庭内ロボットが普及する可能性は低いというほどでは
ないと思いますし、PCによる革命時にゲイツとアレンが
BASICを完成させた仕事に等しいイベントが
家庭用ロボットの分野で発生するだろうと思います。
根拠は

1.Microsoft Robtics studioとかオープンソースのロボットキットとかロボットハンド、
遠隔操作義手や開発環境となるシミュレーターやハードが安価で入手可能になってきている事、

2.これらを組み合わせて上手く動作させる事が出来る環境を学習するタイプの
多様な家庭内の環境に適応した動作をさせる事が可能なアルゴリズムが存在する事

3.適当だけどアレンとゲイツBASICを開発した時の環境にそっくりなので才能ある血の気の多い
 若者がチャレンジするには絶好の穴場分野であること


アレンがBASICを書いたときに実はハードは手元になく、
大学のメインフレーム上でエミュレーター
組んでコードをテストしていたそうで、実際に動かしたのはぶっつけ本番、
ブートローダーにいたっては
デモのために客先へ向かう飛行機の中でアレンが完成させました。

一番必要なのはこういう才能を持った人の情熱と努力です
(ロボットの場合現実の環境でテストを行う必要は絶対あるでしょうが)
資本は持っている人から投資してもらうなりすればよいです。
ロボットの場合はシミュレーターが多くあるので開発に必要な元手を安く抑えられるし、
開発に参加する若者は多くいるでしょう。
ハードの開発時の資金は安上がりのハードで作ったモックを
上手く動かすソフトのデモが上手くいけば投資する人か団体が必ず出てくるでしょう
kick startersなんかを使うのも良いでしょう。

あと10年のうちに家庭用ロボットの分野は激戦区に変わっていると思います。