人工知能と将棋 みんなに分かる将棋の必勝法の存在

将棋の記事がNHKさんで特集が組まれたりする度に
アクセスがあがります。
日本のネットユーザーはこの人工知能と将棋の勝負については
関心が高いらしくて、具体的なトラフィックのデータは分かりませんが
ドワンゴの会長 川上量生氏もニコニコのコンテンツは将棋とアニメと政治だ
とおっしゃっているそうです。


将棋というのは全部先読みで全て読み切る事が可能なゲームです。
単純に言ってしまうと将棋の駒の数は決まっていますし、
将棋のマスの数も決まっていますね。
最終的な詰みの状態は有限の組み合わせになります。
※以前のエントリーに少し書いてます。

イメージとしては端っこに王を追いつめて
歩、金、銀、飛車、角 色々な自分の駒と相手の駒で詰みの状態を作ります。
今度は王を一つ動かして色々な自分の駒と相手の駒で詰みの状態を作ります。
それをどんどん作っていくといつかは終わりが来て全部の詰みのパターンが
分かるという事です。

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王|  


詰みの盤面が全部分かったという事は
以前の記事であげた将棋の探索木の一番上の点と
木の一番深い点の状態が分かったという事で、
いわゆる初期状態と最後の状態の評価関数の値が分かった探索木になるんですね。
ゲーム理論ではバックワードインダクションと言いますが、
評価関数により、指す手の評価値(探索木の点の値)が決定しているなら
その値から最終状態の一つ前の手順に戻り
手(戦略)が最良の利得を生む手なのか読む事が出来ます。

この辺こちらの本に書いてあるバックワードインダクションについての項目が分かりやすいかと
http://books.google.com.sg/books?id=G2ZJtz5g90MC&pg=PA114&lpg=PA114&dq=バックワードインダクション&source=bl&ots=aZmzVNZttJ&sig=EeMxr_uGmVb9db1DqbuO3umES7Q&hl=ja&sa=X&ei=tqDqUc7pI8iErgfN3oGABw&redir_esc=y#v=onepage&q=バックワードインダクション&f=false


で、全ての最終局面から初期状態への経路を求める事が出来るのです。
この経路が将棋というゲームの最良手ですから
この計算された経路に従って指せば良いというのが将棋の必勝法ですね。

・・書いてて思ったんですけど先手必勝になる証明が分かってないですね私(笑)
もちょっとゲーム理論の数理的証明のような物を読んでここで報告させて頂きます。
もしくはどなたか教えて頂けるとありがたいです。
最良手は指せても先手必勝の証明となる根拠がわからん

※必勝法について
http://d.hatena.ne.jp/manjirou99/20130428/1367156739
※探索木について
http://d.hatena.ne.jp/manjirou99/20130412/1365788918