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乙武さんにおすすめする電動義手の一品

昨今の乙武さんに関する騒ぎに便乗して
ロボハンドの広報をするのも
悪い事ではないだろうと思いましたので
電動義手についてです。

手足の電動義手はこのレベルに到達しています。
今の所一番ナチュラルに動かせるのは切断面から
筋電位を取り出して筋肉の収縮と義手の動きを
出来るだけ対応させたものになるでしょうか


「神経と信号の交換をしてるわけじゃないから感覚もないだろうし
 本当の腕にはほど遠いよ」
と感じる方がいるかも知れません
でも手足の感覚については面白い実験がありまして
ラバーハンドを用いた実験で、
片手を被験者の本物の手、もう一方にゴム製の偽物の手を用意して
被験者の手と対称に配置します。
その状態でゴム製の手の方をつついたりくすぐったりしてみると
被験者の方は自分の本当の手には何の刺激も加えられてないにも
関わらず、実際には自分の手を触られているように錯覚しました。
人間の触覚は手足の感覚神経以外からの視覚刺激なんかの情報も
ミックスして知覚されるメカニズムを持っているようです。


ラバーハンドの実験
http://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&ved=0CDQQFjAB&url=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fbody_of_knowledge%2Fr2010_tanaka.pdf&ei=4tm7UZzLC86QiQfGz4CQBg&usg=AFQjCNFks2EJc1qb4ox4wnpXDhYOh9fI5g&sig2=ZU7qOGLo6nnrG7wLIgQP2Q&bvm=bv.47883778,d.aGc

ですので筋電義手で重要なのはこの錯覚を保持出来るくらい
装着者がナチュラルに操作出来、自分自身の腕だと誤認出来る位に
外見が人の腕に似てる事なのでしょう。

電動義手の価格は60万から100万円くらいのレンジに
入るようで(この義手の価格は調査中 誰か知ってる人いないですかね)
日本以外の先進諸国では保険適応されてる国が結構あります。

各国の筋電義手の支援,価格,支給数などの比較
http://kenken.blog4.fc2.com/blog-category-17.html


リハビリのお医者さんのブログでのご意見
http://d.hatena.ne.jp/zundamoon07/20080830/1220102019


少なくとも6年くらい前の上記の情報では
日本での導入が進んでないとの事なので
正直な所乙武さんが騒ぎを起こしたこの機会に導入を
進めてはどうかと
何なら乙武さんに使用してもらって
保険適応の広告塔になってみてはどうかと
乙武さんは電動車椅子を使用していましたが
あれの値段を調べてみると30万前後はするようなので
医療制度の支援があれば60-100万くらいの補助用具の購入は
一般の方でも出来なくはないでしょう。

更に誤解を恐れずに言ってしまうとレストランやビルやトイレの構造を
換えるよりちょっと高価な電動義手と義足を乙武さんみたいな人には
装着して頂いて、負担分を保険として社会が引き受けた方が
ビルの構造を変更させたりレストランの店主に
前もって連絡していないサービスを要求するより
全体として最適なんじゃないでしょうか。

市町村の施設の工事費>電動義手義足の保険費用

になるでしょうでし
機械の腕には疲れない、癌化しない、アップデート可能といった
メリットもありますしこのあたりで全体の均衡を図るという
落とし所、如何でしょう。


技術で解決可能な案件が社会的にタブー化してる為に導入が遅れてるだけなら
やってしまえば良いと思いますよ
技術開発の努力で社会的な構造も5年-10年で状況がさらっと変わってしまう
世の中は個人的には自分が生きているうちに進歩が実感出来るので好き

世の中の人の忌憚のない意見をこの件については伺いたいものです。