Brain Machine Interface(BMI) の商業的発展の可能性について

ブレインマシーンインターフェースっていう
脳波でマシンを操作する製品は結構あって
(僕の昔いた業界の)有名どころですとNeuroskyが売ってます。

http://www.neurosky.jp/


でも最初に宣伝されてる製品が
nekomimi



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阿呆か!!!!
宝の技術を非効率的な目的にしか使用しないのは
最低のセンスじゃあああああああああ




















おっと素が出てしまった。売れるならどんな製品も
出して頂きたいですね。
Brain Machine Interfaceには大きく分けると
侵襲型と非侵襲型があって脳に直接電極さしたりするのは
前者で脳波を測定してパターンを分類してデバイス操作に利用
したりするのは後者です。
前者で実用化されているのはコンピューターのマウスポインタ
脳に刺した電極から操作したり、パーキンソン病みたいな
運動障害に対して治療する技術です。(Deep Brain Stimulationと言います)

NHKの番組観ると分かりやすいでしょう

後者で実用化されているのはエンターテイメント目的の
ゲーム画面操作やアーチェリー選手が自身の集中力を
測定する為に導入してるという脳波計ですかね。
測定しているのは前頭葉付近のα波の成分なのでしょう
一見するとNeuroskyの脳波計の電極の数は少ないですしね。

Neuroskyは株式の上場をせずに、内々でこっそりと
着実に製品を販売しているようで、
この企業の決算はよくわかりません。
そこそこ上手くいっていたら上場させようという輩が
現れるのでその防衛策なのか、しばらく経営方針に
外部から何も言われたくないからなのかよくわかりません。
でも次に世の中にヒットするインタフェース技術を提供しています。
素晴らしい技術ですよこれは

単純に夢があります。
脳波によるインターフェースはパターン分類が十分に
多様かつ意識的に干渉出来るものなら
kinnectとかxtionとか音声認識とか
そういう次世代の端末で主流になると思われるインターフェースの更に次をいく
ものになるでしょう。
想像してみて頂きたいgoogle glassみたいな端末に
街中で話しかけなくても録画や写真を録れて
空中で手をあれこれ動かしてコンピューターの操作を
する必要がなくなるんです。
ハンズフリーを実現するどころかサウンドフリーまで
可能になっちゃうじゃーありませんか。






..............そんな便利なものならなんで導入されないんだって?







いやね、実際問題脳波計って簡単に外部のノイズ取り込んじゃうんですよ。
実験やってる人観るとわかるけど瞬きとか
ちょっとした筋肉の動きで筋電位とかの影響受けちゃう
じゃあ侵襲的に脳に電極を刺せばいいじゃなーい
とか思うのは私だけで世の中の多くの人は恐らく
手術時の感染症のリスクやサイボーグ化のリスク等は
かかえこみたくないものだと思います......少なくとも今は
(20−30年後は身体機能のサイボーグ化が進んでこういう事も
受け入れられやすくなっているかと思いますが)
あとは分類出来るパターンの多様さや、測定から分類まで
安定していないとインターフェースとしての完成度は低いのです。
右向こうとしてカメラが左を映すような事態になりかねません
TOYOTAが計画しているという車なんて信頼性の低いBMIで操作したら
リコールどころの騒ぎじゃなくなるかも知れません。

ノイズフィルターみたいなのを使って脳波計の周囲の
ノイズはカット出来ても測定する対象の脳波より
筋肉の影響の方がまだでかいので「運動しながら」脳波計による
BMIを使用するのはまだちょっと難しい。。。なんかちょっとした工学的アイディアで
クリア出来そうですけどね、 ソフト的にノイズパターン解析して
自動的に除去しちゃうとか


そんなわけで次に売れるのは
音声認識インターフェース、ジェスチャーインターフェース、AR機能を備えた端末ですが
最後に勝つのはBMI、これ
エヴァのシンジ君も使ってるしね
結構売れた創作で使われた技術って実現されると一定の市場が見込めると思うんだが
コンサルの人とかはその相関関係とかよく調べて研究してる人いないんだろうか

まぁ脳操作時代の後は私にはよく分からん
早ければ50歳くらいでそんな事になってるかも知れない
それでもちゃんと考えてその後を研究してる人が偉大な研究者なんでしょう

私も頑張って考えてまた今度ブログのネタにしよう