エヴァとコンテンツビジネス

エヴァンゲリオンの新劇場版の興行収入が50億円を越えたそうです。

Qについては公開日にすぐに観に行ってから仕事に行きました。
その日の仕事は遅めの出勤だったからこそ出来た芸当です。
エヴァについて書いたら一冊本かけると思いますので
テレビ版の時からの視聴者としての感想として
自分でちゃんと準備して書きたいなぁ

映像についての評価は人それぞれだと思います
庵野秀明がQ以前の破の時から随分丸くなった映像を作るようになりましたよね。
これがどう感じられるか、旧劇場版に衝撃を受けた私にとっては
次の最終作で思い切りエンタメに舵を切る為の布石に思えましたよ。


エヴァについては特に顕著なんですが
コンテンツ産業に携わる方は
流出についての対応を考えてビジネス戦略に
組み込んでいく必要がありますよね
破の公開時はyoutubeやtu.tvのような動画サイトで
丸ごと映画館で撮影された映像が上がっていました。
URLをここに載せる訳にはいけませんがQもyoutube上に
映画館で撮影された動画が投稿されています。
我慢しきれず投稿者には注意コメントを残してしまいましたが、
実際こういうコメントは逆効果になりかねません。
人気コンテンツ流出の問題はいくつか対応策があると思うのですが
パッと思いついたものをいくつか挙げてみます。

1流出した分を法的に回収しにいく
ヴェルヌ条約に参加している国に設置されている
サーバにアップロードされているものに関しては法的に損害賠償を
請求出来る可能性があります
ただし訴訟のコストが回収出来る金額に見合わない法律の国や
法律により勝訴が難しい、そもそも条約に参加していない国がある
といった理由で帳尻が合うかが問題になります


2流出した国での販路拡大戦略をとる
コンテンツは内容が理解出来る事が価値をもたらす為に
重要なファクターでこれはネットワークを通じようと変わりません。
映画のようなコンテンツの場合は
ファンの方が必ずファンサブという自作の翻訳を付けています。
翻訳の仕事に携わる人や現地の代理店と組んで現地の法律内で展開していく分には
利益が出る目が見込めると思います。


あとは映画の開始を出来るだけ世界同時に公開するといった感じですかね
これも配給会社との商談と契約が必要となり、現地で
映画館のような大スクリーンに映写される映像はDVDやBDと違ってPCで
コピーする事は出来ませんので巨大な箱で上映するという事自体が
一種の流出防止の役割を果たしています
(カメラで撮影しても当然オリジナルデータとは異なる映像となりますし)

私のMac Mini 2012にはDVD BDドライブが付いていません
アップルの戦略はデータのやりとりをネットワーク経由にして
ディスクには依存しない方向のようです。
クラウドがこのまま普及していけばビジネスとして
コンテンツを配信する側もネットワーク経由の配布に移行して
流出を防止していく戦略に移行していく事になると思います。


こういうビジネスに詳しい人の意見を聞けたら嬉しいです
自分の人脈も広げていきたい